富良野・美瑛方面の旅行は北海道旅行でも人気エリアですよね。
「青い池」はメインスポットでは無いのですが立ち寄りたい人気の観光スポットとなっております。
美瑛・富良野に来たのなら訪問しないと勿体ないと思える美しい青い湖面が皆様を待っています。
今回は青い池について紹介させていただきます。
青い池とは
概要
青い池は自然が作り出した産物かと思いきや、
実は人間が作り出した人工物によって偶然できたものと言われております。
1988年の十勝岳噴火による火山性土砂の堆積物が災害を起こさないために作られた堰堤に水が溜まってできたものと言われております。
水が溜まることによって木々が立ち枯れて現在の様な姿になったとのことです。
青い池がコバルトブルーに見えるのは、
白ひげの滝から流れてくる水に水酸化アルミニウムが含まれており、
それが美瑛川の水と混ざることでコロイドというものを作り太陽光をうまく分散しているからとのことです。
まぁ、水質と太陽光が反応したんですね・・・。
なので、天候や時間帯によって見え方が変わるので様々な顔色の青い池を楽しむことができます。
青い池が見えるベストタイミングは?
青い池を綺麗にみるには晴天が大事!!
青い池を綺麗な状態で楽しむためには晴天であることが第一条件だと思います。
上記写真は私が雨天の日に青い池を訪れたときの写真です。
池自体は青い様子を肉眼でも捉えることができたのですが何かしら怪しげな雰囲気をかもし出しておりました。
訪問する前日、当日には天気予報と雲の動きをチェックして伺うことをお勧めします。
写真を撮るなら逆行を防ぐために午後一番
青い池は小さい池にも拘わらず観光客が絶えず訪れます。
観光客の影響を少なくするためには早朝に訪問するのがベストなのですが、
写真を撮ろうとすると逆光になってしまうデメリットがございます・・・。
肉眼観察するのであれば早朝が最も青いと言われているので早朝に訪問してしまうのも手です。
午後一番であれば逆光の影響が少なくなるのできれいな写真が撮れる可能性が高くなります。
ただ、本当に観光客が多くて写真をゆっくりと撮れない可能性があることは承知の上で行くべきですね。
アクセス
旭川市内:車で50㎞ 1時間程度
中富良野:車で25㎞ 30分程度
ファーム富田から30分ほどで行けます。
美瑛市内:車で15㎞ 20分程度
上記の通り旭川・富良野・美瑛旅行のついでに訪問できるので、
上手く青い池の混雑時間帯を避けたり、ベストタイムに訪問してみてください。
駐車場は有料になりました。
令和2年4月1日より駐車場は有料になりました。
管理の事を考えたら有料になるのは仕方ないことですね。
- 自動二輪:100円
- 小型、普通、軽自動車:500円
- マイクロバス(11人以上29人以下):1000円
- バス(定員:30人以上):2000円
営業時間:5月~10月(7時から19時まで)11月~4月(8時から21時30分まで)
まとめ
北海道美瑛・富良野旅行に訪問した時には是非青い池に訪問してみてください。
私は雨男なのでなかなか晴天に恵まれずに良い写真が撮れないですが、
皆様はぜひ晴天の午後に渾身の一枚を収めてくださいね。