【2022年最新】釧路湿原を列車でのんびり楽しむくしろ湿原ノロッコ号

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釧路湿原は日本初のラムサール条約登録湿地に指定された国立公園で東京都23区がすっぽり収まる大きさの湿地帯です。
釧路川がくねくねを蛇行をして流れている姿と手つかずで遠くまで見ることができる水平的景観は見ものです。

今回は景観が素晴らしい釧路湿原沿いをゆっくりとした速度で景色を楽しむことができるくしろ湿原ノロッコ号について記事にします。

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釧路湿原とは

くしろ湿原ノロッコ号の車窓から見える釧路川と釧路湿原

釧路湿原は日本一大きい湿原であり東京都23区がすっぽりはまる大きさです。
明治時代から終戦までは開拓に適さない地として不毛の土地として位置づけられておりましたが、
戦後食糧難などの背景もあり農地開発や住宅地開発によって湿原面積減少と乾燥化が起きておりました。
自然保護の観点から湿原保護の運動が起きて昭和55年に日本初となるラムサール条約登録湿地となったわけです。

下の地図を見てください。
釧路湿原の該当部分をざっくりと赤色の網掛をしてみました。
如何に広いかが想像できるかと思います。

くしろ湿原ノロッコ号について

くしろ湿原ノロッコ号とは

走行区間について

くしろ湿原ノロッコ号は釧路駅から塘路駅(標茶町)までを往復運転している観光列車です。
(上記の地図の赤線の部分が該当区間となっており全長約25kmです)
※一部列車は川湯温泉まで運航しております。
要所要所でゆっくりとした速度で走るので釧路川と釧路湿原を肌で感じながら楽しむことができるのです。
名前の由来も「ノロノロと走るトロッコ」からきております。

運航期間

2022年の4月~6月までの運航予定は下記の通りです。
※6月以降の運航予定は発表され次第更新させていただきます。

列車名始発駅発車時刻到着駅到着時刻運航日
2号釧路11:06塘路11:514月29日・30日
5月1日~8日・28日~31日
6月1日~10日・12日~19日・23日~30日
1号塘路12:17釧路13:054月29日・30日
5月1日~8日・28日~31日
6月1日~10日・12日~19日・23日~30日
82号釧路11:06川湯温泉13:326月11日
81号川湯温泉15:00釧路17:526月11日
2022年くしろ湿原ノロッコ号運航予定表

車両編成・座席について

当該列車は4両編成で3両が指定席・1両が自由席となっております。
指定席は6人掛けのボックス席と二人掛けの席が用意されております。
ボックス席が釧路湿原側になりますのでボックス席がお勧めです。
※新型コロナウイルス対策で間隔をあけての乗車になるので6人掛けは4人掛けになります。

「くしろ湿原ノロッコ号」の車両編成・座席【JR北海道公式サイトより引用】
https://www.jrhokkaido.co.jp/train/tr025_01.html

車内の雰囲気は下記の写真をご参照ください。
左側がボックス席で右側が二人掛けの席になります。
両側ともに窓を開けることができるので釧路湿原の気持ちい風を受けながら見学できますよ。

予約方法・料金

指定席を購入するときはJRのみどりの窓口もしくはえきねっとで予約が可能です。
また、自由席は駅で購入可能ですが指定席をあらかじめ買うことをお勧めします。

指定席:乗車券+指定席=1480円(小児:740円)
自由席:乗車券=640円(320円)

くしろ湿原ノロッコ号の魅力

のんびりと釧路湿原見学を楽しむことができる

普通列車では速い速度で通り過ぎてしまうので釧路湿原と曲がりくねった釧路川を堪能するのは難しいと思います。
くしろ湿原ノロッコ号は見どころに近づくとかなり低速で運転していただけるので釧路湿原の見学を心行くまで楽しむことができるのです。
また、目まぐるしく過ぎていく忙しさからも解放されるかと思いますよ。

岩保木水門

スタッフさんのガイドが素晴らしい

出発してからすぐにスタッフさんのガイドが始まります。
釧路川にある岩保木水門の説明から始まり湿原に関することや釧路川の見どころを事細かに説明をしていただけます。

また、野生動物が多く生息するエリアでもあるので、
ガイドさんが動物を探してくれて乗客に場所を教えてくれたりします。

最後に

くしろ湿原ノロッコ号は釧路湿原の観光するのには大人も子供も楽しむことができるのでお勧めのアクティビティだと思います。
我が家では初めて乗車したのが2016年でしたが子供が大好きで昨年2021年も乗車しました。
子供は汽車に乗れた気分になりますし特別感があるので飽きずに乗車してくれるので良いですよ。

JR北海道のHPに詳細が記載されましたら更新させていただきます。

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