北海道の春の訪れは遅く5月頃になると気候が良く過ごしやすい季節になります。
部屋に閉じこもりがちになる長い冬も終わり解放感にあふれるのが北海道の春です。
澄んだ青空・新緑の風景の中でドライブや旅行に出かけるのは如何でしょうか?
今回紹介させていただくのは北海道大空町にあるひがしもこと芝桜公園の芝桜まつりについてです。
澄んだ青空の下で一面がピンクに染まる芝桜は一見の価値があります。
是非、オホーツク地方・釧路ドライブの立ち寄り地の候補にしていただきたく思います。
ひがしもこと芝桜公園とは
北海道網走郡大空町東藻琴にある芝桜をメインとした公園です。
公園内では立ち寄り湯・足湯やキャンプ場、ゴーカートなど芝桜以外にも楽しむことができるので多くの観光客が訪れるスポットとなっております。
また、オホーツク地方と阿寒・釧路方面を結ぶ立ち寄り地点にもなるのでドライブがてら立ち寄ることも可能です。
詳しくはひがしもこと芝桜公園のホームページをご参照ください。
ひがしもこと芝桜まつりについて
開催時期と見ごろ
開催時期ですが、
毎年5月3日あたりから6月上旬までが芝桜まつりの開催時期となります。
実際に満開になり見ごろになるのは5月下旬頃となるので、
5月下旬の休日に合わせて訪れるのがお勧めです。
※2022年度の開催時期が分かりましたらブログを更新しますのでお待ちください。
ひがしもこと芝桜まつりの魅力
ピンクと白の芝桜の絨毯に感動する
10haという広大な公園一帯にピンクと白の芝桜が敷き詰められており、
公園全体がピンクと白の絨毯の様になります。
下から芝桜を見上げるのも良いのですが展望台から見下ろすのも綺麗で感動します。
見るだけでなく芝桜が咲いていることを歩いて見学できる
芝桜を遠くから眺めるだけでなく実際に歩いて散策できるので、
色々な角度から芝桜を楽しむことができます。
カメラやスマホ片手に持って自分のお気に入りの角度から渾身の1枚を撮影してください。
公園自体が丘陵地になっているので散策には1時間はかかるかと思います。
また、気候は涼しくても汗ばんできますので水分の補給をしながらの散策がお勧めです。
入り口には売店・丘の頂上には東屋がありますので適宜水分を購入ください。
遊覧車があるので歩かなくてもOK
芝桜公園は丘陵地にあるため足の悪い人や疲れていると見学が厳しいと感じるかもしれません。
そういった不安を解消するのが遊覧車です。
入り口近くにある乗り場から頂上までをゆっくりとした速度で向かうので歩かなくても芝桜の大パノラマを楽しむことができます。
大人:300円 小人:150円(小学生)
詳細のコースは下記URLを参照ください。
ゴーカートに乗りながら芝桜を楽しめる
芝桜を歩いてみているだけでは子供たちは飽きてしまうかもしれません。
芝桜公園では山の麓から丘にかけて景色を楽しみながら運転できるので大人も子供も楽しむことができます。
ピンクの芝桜に囲まれてゴーカートを楽しむことができるのはここだけではないでしょうか。
1週820mのコースを芝桜を楽しみながら走ってみてください。
料金 一人用:300円 二人用:500円
疲れた身体を温泉が癒してくれる
敷地内に芝桜湯という日帰り温泉がございます。
丘の上まで歩いて見学していると涼しい日でも汗ばんでしまいます。
疲れた身体を癒し、汗ばんだ身体をさっぱりとさせるために日帰り温泉はお勧めです。
石鹸やタオル類は無いので事前に準備をしておく必要があります。
温泉は水曜日定休なので注意してください。
入場料や営業時間など
芝桜まつり期間は入場料が必要になります。
大人:500円 小学生:250円
営業時間:8:00~17:00
アクセス
女満別空港から車で来る場合は約23KMで30分ほどで到着します。
釧路空港からアクセスする場合は約115KMで2時間ほど要します。
釧路から来る場合は一泊を釧路や阿寒で過ごして次の日にドライブがてらに東藻琴に行くことをお勧めします。
阿寒湖に寄る際には私でしたら「鶴雅」に宿泊して旅の疲れを癒します。
まとめ
ひがしもこと芝桜公園の芝桜は中鉢末吉さんがおひとりで一株一株植えられたことから始まっております。
芝桜公園の芝桜の7割ほどは中鉢末吉さんが植えられたものということです。
一度見ていただけると分かるのですが、おひとりの力でここまでできるものなのかと感動します。
是非、春の北海道旅行の行程の一つに芝桜見物を入れてみるのは如何でしょうか?