シンプルだけど奥が深い戦略的陣取りゲームのブロックスってご存知でしょうか?
21個のピースをうまくつなげて自分の陣地を広げていきたくさんピースを置けた人が勝ちという単純なゲームです。
箱に書いてある通り1分でルールを覚えられるのですが頭はフル回転!!
このボードゲームの特徴は運要素がほぼ0の筋肉質なゲームとなっております。
戦略ゲーム好きや子供の考える力をつけたい人に向いているボードゲームです。
常に頭を使うゲームなので頭の体操に最適なゲームかもしれません。
また、子供達からも人気で何回もリクエストされますので筋肉質なゲームではありますが子供から大人まで幅広く楽しむことができるゲームだと思います。
ブロックス(Blokus)の概要
400(20×20)マスのボードに自分のピースを出来るだけ多く配置していきます。
最終的にピースの升目を最も多く配置できたプレイヤーが勝ちとなるゲームです。
対 象 年 齢:7歳以上
プレイ人数:2~4人(一人でも遊べると思います)
プレイ時間:20~30分
※小さなピースで構成されているおもちゃとなっております。
小さいピースで1cm×1cmくらいです。
小さなお子様がいる家庭では口に入れたりしないように指導する必要があります。
3歳以下のお子様には与えないで下さいと注意事項が記載されているので保管場所もお子様の手の届かない所に置いておく必要があるかもしれません。
ブロックスの準備の仕方
準備には殆ど時間が掛かりません。
プレイヤー全員が見やすい位置にボードを配置します。
プレイヤーは赤・黄・緑・青の4色の中で好きな色を決めて、21個のピースを手元に置くだけです。
写真のようにピースを色別にジップロック等に小分けにして入れておくと次回ゲームするときに素早くゲームが開始できるのでお勧めです。
小さい部品で構成されているブロックスですが小分けの袋がついていないのが欠点です。
ブロックスのルール
初めの順番が来たらボードの4つ端の角に合わせてピースを置いてゲームを始めます。
上記の図のようにボードの角とピースの角が合わさっているとOKです。
図のように隅が埋まっていない状態はNGです。
順番が回ってくるたびにピースを一つずつ置いていきます。
置くときの注意事項ですが既に置いた自分のピースの角と角をつなげるようにおかなければいけません。
写真のように角ではなくて辺でくっついているのはNGです。
我が家では角と角だけでなく辺でくっつくのもOKにしております。
辺でくっつくのがNGになると置ける場所が少なくなるんです。
その方が子供たちにとっては簡単で楽しそうに遊んでくれます。
ただし、色の違うピースは他の色のピースの辺に接してもかまいません。
全てのプレイヤーがピースを置けなくなった時点でゲームが終了です。
残ったピースの升目を数えてください。
一番升目が少なかった人の勝ちです。
ブロックスの3つの醍醐味
戦略を練るのが面白い
21個のピースを如何に多くボードに配置するための戦略を練らないといけません。
陣地を広げるために中央に向けてピースを配置したり大きくて複雑な形の物から出したりと自分自身で勝てる最適解を考えながらピースを置いていくので楽しいです。
戦略通りに事が進むとやりがいを感じる一面があります。
駆け引きが面白い
相手も同じように戦略を練ってきます。
こちらの思い通りに行かないこともあり戦略替えを余儀なくされます。
今まで攻めの姿勢で戦ってきた戦略が守りを固める事になったりもします。
はたまた別の敵からも攻められたりするので油断ができません。
何故か我が家ではパパが家族の中で敵扱いになってしまいます。
嫁・子供2人の3人から同時にパパの陣地を協力して奪いに来ます。
日ごろの行いが悪いのでしょうか・・・。
運要素がほぼ0だと思う!!
カードゲームなどとは違い運要素はほぼ0となっております。
信じれるのは自分の戦略のみとなっております。
ルールは簡単だけど奥が深い筋肉質なボードゲームです。
でも子供も楽しめるところがみそです。
買える場所
ブロックスは比較的メジャーな商品かもしれません。
トイザらスやドン・キホーテで売っているのを見たことがあります。
私はトイザらスで購入しました。
ネットでも購入することができますので気楽に購入する時はぽちっとするのも良いかもしれません。
自分自身は3000円以上で購入しているのでネットのほうが安い可能性はあります。
最後ですが ボードゲームの面白さを下記記事でも伝えております。
ご参考にしていただけますと幸いです。