帯広の名物と言えば何を思い浮かべますか？？
大抵の人は豚丼を思い浮かべるのではないでしょうか？
私も帯広に赴任するまでは豚丼をイメージしていました。
実は帯広にはインデアンカレーというソウルフードが存在することを知っていましたか？
最近、インデアンカレーに行くとスーツケースを持った旅行客が来ているので全国でも認知され始めているのではないかとは思っております。
是非、帯広に旅行に来ていただいた際には一度は食べていただきたいのがインデアンカレーです。
そんなインデアンカレーの魅力をブログの記事にさせていただきます。
インデアンカレーの概要
大阪人のとみちゃんからすればインデアンカレーは大阪のカレーの代名詞だと思ってました。
全国でインデアンカレーと名を売っているのが大阪・帯広・金沢だそうです。
それぞれ別経営のお店です。
１９６８年に第一号店をオープンさせ北海道で展開しているインデアンカレーは帯広・釧路を中心に展開している地元に特化したカレーショップです。
道東で人気ショップであるにも関わらず札幌に進出しないのはこだわりを感じます。
インデアンカレーはインデアンルー・ベーシックルー・野菜ルーの３種類から構成されていてそれぞれ配合されているスパイスが微妙に違うので好みが分かれるのも醍醐味です。
インデアンカレーは店内で飲食できるだけでなくテイクアウトにも対応できます。
また、面白いのが鍋を持参するとルーだけを購入できるのもインデアンカレーの面白いところです。
夕方前に訪れると鍋を片手に訪れる主婦がいるのは夕飯をうまく手抜きする工夫です。
インデアンカレーについて
十勝に１０店舗・釧路に２店舗と道東エリアに絞って出店しているところが第一の魅力です。下手にチェーン店化すると味が落ちてしまう可能性もありますが地元に特化しているところは素晴らしいです。
インデアンカレーのあるべき姿としては「帯広で2番目に美味しい店」を目指すとのことです。因みに一番は妻と母の料理であり実質の１番を目指していますね。
ちなみに帯広駅近くにあるふじもりがインデアンカレーを経営しております。
味は限られますがレストランの藤森でもカレーを食べることがで来ます。
インデアンカレーのルーは３種類
インデアンルー
引用牛肉をふんだんに使用し、数十種類のスパイスで熟成されたカレーです。辛さも控えめでお子様から大人の方まで安心して召し上がれます。十勝の定番カレーです。
http://www.fujimori-kk.co.jp/indian/menu
ベーシックルー
ビーフのエキスが溶け込んだルーに玉ねぎを加え、旨味と甘味をひき出したシンプルなカレーです。どんな具材にもマッチして、美味しさを引き立てます。
http://www.fujimori-kk.co.jp/indian/menu
野菜ルー
大ぶりなじゃがいもと人参、玉ねぎが入ったカレーです。雄大な北海道と道産子の素朴な優しさを感じさせる味です。
http://www.fujimori-kk.co.jp/indian/menu
わたしは牛肉のうまみがしっかりと凝縮されたインデアンルーが大好きです。
気分によって家庭的な感じのする野菜ルーも食べます。
メニューによってルーの種類が変わる
メニューを見ていただくと分かるのですが選ぶメニューによってルーが違っているのです。
①インデアン：インデアンルー
②野菜：野菜ルー
③チキン：ベーシックルー
④ハンバーグ：インデアンルー
⑤エビ：ベーシックルー
⑥カツ：：ベーシックルー
⑦シーフード：ベーシックルー
お店に入ってインデアンルーでカツカレーが食べたいのに？？ってなったときはどうしたらいいのかというと『インデアンルーにカツトッピング』と言えば大丈夫です。
トッピングがカツ・ハンバーグ・エビ・チキン・チーズと５種類あるので自由に組み合わせることができるのもインデアンカレーの魅力だと思います。
辛さが選べる
普通：子供から大人まで食べられるスタンダードな辛さ
小学生２年生の娘は普通で美味しく食べてます。
中辛：普通の辛さにもう一味辛みを加えております。
最初は中辛位からがお勧めです。
辛口：さらに辛みを加えコクのある辛さをお楽しみください。
辛いのですが嫌な辛さではなく美味しくいただけます。
大辛：辛さに、さらに辛みを加えた本場の辛さです。
私は最終的に大辛に行きつきました。
汗が吹き出てお腹が燃えるような感じがしますがやめられない辛さです。
極辛：本当の極辛になります。辛さに自身のある方のみ注文くださいとの事です。
私は美味しさを感じることが出来ない辛さだったのでダメでした・・・。
後輩は美味しそうに食べていたので辛いのが好きな人お勧めかもです。
卓上にホットオイルが常備されておりますので辛みが足りない時は足すことが出来ます。
インデアンカレーの魅力としては３種類のルーと辛さとトッピングを自由に選べるということです。
自分流にアレンジできるのもインデアンカレーの魅力です。
私はインデアンルー×カツ×チーズで頼みます。
辛さは大辛を選びます。
３種類の付け合わせのお漬物が美味しい
インデアンカレーでは定番の福神漬けに加えてガリと緑のお漬物が卓上に置かれております。
緑のお漬物は大根とシソときゅうりだそうです。
一見、ガリがカレーに合うのか？？と思った人が多いかもしれません。
実際に来店して付け合わせて食べてみてください。
カレーがさっぱりするので最後まで飽きずに食べることが出来ます。
店内飲食だけでなくテイクアウトが充実している
インデアンに初めて来店して驚いたことがあります。
それは自宅の鍋をもって来店する人がいることです。
最初は何をしているのかが分かりませんでしたが何度か訪れるうちに理解することが出来ました。
それはルーを鍋に入れてテイクアウトすることが出来るのです。
夕飯の準備が間に合わなかったとき等に人数分のルーを鍋に入れてテイクアウトするのもありですね。
鍋にいれて持ち帰れば容器代の節約にもなりますし環境にも優しいですよね。
50名以上のイベントや会合・大会等では鍋ごとお届けしていただけるとのことです。
※コロナウイルスの状況なので実施しているかは問い合わせが必要ですね。
最後に
インデアンカレーは５００円前後で食べることができる帯広市民のソウルフードです。
３種類のルーは全て美味しいのでご自身で口に合うルーを見つけてみてください。
また、通っていくうちに自分好みのトッピングをするのも楽しみのうちです。
観光客の人も気楽に入ることができるので豚丼だけでなくカレーのインデアンも忘れずに訪れてみてください。
豚丼の記事も記載しておりますので豚丼が気になるときはこちらの記事もご参照ください。
