【2023年最新】北海道釧路で楽しめるSL冬の湿原号|冬の北海道&道東旅行に最適!!

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蒸気機関車(SL)は石炭を燃料としていることもありエネルギー施策の変遷により電車やディーゼル車に置き換わっていきました。
1971年3月2日に日常運転を終了してからは定期運航で乗車することができなくなりました。

蒸気機関車は日常で使われることは無くなりましたが絵本やアニメやドラマなどで取り上げられることがあり大人も子供も一度は乗車してみたいと考える人は多いのではないでしょうか?

そこで、今回は冬季限定で楽しめるSL冬の湿原号を紹介したいと思います。

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SL冬の湿原号とは?

SL冬の湿原号は昭和15年に川崎車両で作成されたC11-171を使用

SL冬の湿原号は釧網本線釧路駅から標茶駅までの区間で往復運行される観光列車の事です。
下記の地図を参照していただきたいのですが通常であれば同区間を1時間3分で運行してい所をSL冬の湿原号は1時間45分ほどかけて運転しております。

SL冬の湿原号は1940年に川崎車輛で製造されたC11‐171号機を修復・改良を行い使っております。
C11-171号機は深名線、瀬棚線、標津線で活躍した後に1975年に引退して標茶町の桜児童公園で静態保存されおりました。

その後、NHKの連続テレビ小説の「すずらん(1999年)」の放送をきっかけとして復活して、
1999年においては旭川から留萌間でSLすずらん号として活躍したのち2000年よりSL冬の湿原号として釧路と標茶間で往復しております。

最新のSL冬の湿原号の乗車情報

2023年の乗車できる時期と日程

SL冬の湿原号に乗車できる時期としては毎年1月下旬から3月下旬までとなっております。
2023年運航に関しては下記の通りです。

運航日
1月1月21日(土)・22日(日)、27日(金)~29日(日)
2月2月3日(金)~12日(日)、17日(金)~19日(日)、23日(水・祝)~26日(日)
3月3月も運航予定(分かり次第掲載します)
2023年運行情報

2023年の発着時刻と料金

発着時刻

SL冬の湿原号は釧路~標茶間を1日1往復しております。
最新の運航時刻を下記にまとめております。

往路釧路東釧路釧路湿原塘路茅沼標茶
行き11:0511:1211:3811:5812:1212:35
帰り15:4215:3515:0914:5014:2514:00

往復乗車は必要なくて片道だけで良いという方においては、
標茶駅を12:41に発車するJR快速しれとこ摩周号に乗車されることをお勧めします。
釧路には13:36に到着します。

ちなみに往復で乗車される方は次の発車まで約1時間半あります。
ちょうどお昼時でもありますのでランチを食べる場所を検討しておくことをお勧めします。

代表的なお店を紹介しておきますので参照ください。

手づくりハンバーグ SORA 

標茶で美味しい牛肉を育てている株式会社エフシーエスさんの「星空の黒牛」を100%使ったハンバーグを味わえるお店です。
私は「星空の黒牛」を直売所まで買いに行くくらいファンです。

標茶駅からは歩いて10分ほどの距離にあります。

手づくりハンバーグ SORA (ソラ) - 標茶/ハンバーグ | 食べログ
手づくりハンバーグ SORA/ソラ (標茶/ハンバーグ)の店舗情報は食べログでチェック! 【禁煙】口コミや評価、写真など、ユーザーによるリアルな情報が満載です!地図や料理メニューなどの詳細情報も充実。
あさひや食堂(そば)

標茶駅から徒歩5分ほどにある蕎麦屋さんです。
釧路の地元の方からあさひや食堂のお蕎麦は美味しいと教えていただき何度か訪問しております。
標茶や摩周ではソバの実を育てているので実はそば処なんですよ。

駅からも近いので比較的お勧めできるお店です。

あさひや食堂 - 標茶/そば | 食べログ
あさひや食堂 (標茶/そば)の店舗情報は食べログでチェック! 【禁煙】口コミや評価、写真など、ユーザーによるリアルな情報が満載です!地図や料理メニューなどの詳細情報も充実。
奥芝商店 標茶基地(スープカレー)

奥芝商店は札幌発祥のスープカレーのお店です。
どこのお店も人気があり行列必須のお店です。
標茶駅から歩いて15分ほどで到着するのですが混雑している状態では帰りの汽車に間に合わない可能性が高いので要注意です。
※予約は出来ないので要注意

料金(2022年度参照)最新情報が入れば修正します

乗車料金は釧路~標茶間の料金をお示しします。
SL冬の湿原号は全席指定席のため事前予約が必要です。

乗車券:1,290円
指定席:1,680円
合 計:2,970円

※上記は片道料金です。子供は半額です。

購入はJRみどりの窓口、えきねっとで購入することができます。

列車編成情報

SL冬の湿原号は5両編成となっております。
2022年より客車を新たにリニューアルして1号車と5号車にたんちょうカーが新設されております。
たんちょうカーは川側の席をカウンターに山側を高床式のボックス席にすることで丹頂鶴や湿原をどちらの側からも見やすく設計されているとのことです。

2号車から4号車までは達磨ストーブが設置されており売店で売られているスルメイカを購入して焼くことができるのです。
日本酒と香ばしいスルメイカを食べながら景色を楽しむのは最高の贅沢ですね。

2から4号車に配置されている達磨ストーブ

2号車はカフェカーとなっておりスルメイカやお酒に加えてグッズを販売しております。
SL冬の湿原号で実際に使われているサボ(行き先表示板)を買うことができるので旅の思い出に如何でしょうか。

SL冬の湿原号の魅力

子供と楽しむことができる

普段の生活では煙をもくもくしながら走る蒸気機関車(SL)を見ることや乗ることができません。
子供たちは絵本やテレビでしか見たことのない蒸気機関車に乗車できるというだけで興奮しわくわくします。
私の子供は娘なのですが女の子でもはしゃいで喜びます。

蒸気機関車が駅構内に入ってくる瞬間から興奮は始まります。
実際に乗車すると窓側に座って景色を楽しみます。
釧路は丹頂鶴の生息地にもなっていて車窓から鶴の姿が見れるのも格別です。

道東観光にもってこいのイベント

冬の道東は冷えた身体を温泉で温める温泉旅行がお勧めです。
温泉旅行に加えて阿寒湖でワカサギ釣りをしたり美味しいものを食べたり楽しめます。
道東旅行で美味しいものや楽しいこと温泉で癒されたクライマックスにSL冬の湿原号で旅の思い出を作るのは如何でしょうか?

車窓からは凍結した釧路川や雪景色の釧路湿原・鶴と出会うことができるので非日常を体験することができます。

雪とSLの白と黒のコントラストが美しい

冬の北海道は一面雪景色に変わります。
蒸気機関車の車体は真っ黒なので白と黒でコントラストがはっきりします。
乗車していると分かり辛いのですが降りて写真を撮ってみると美しさがよくわかります。

写真撮影も旅の思い出の一つですね。

詳細に関しては下記JR北海道のホームページをご参照ください。

SL冬の湿原号
2000年より運転をはじめ、今では、ひがし北海道の冬の風物詩として親しまれる存在となりました。凍てつく空気をかきわけて「SL冬の湿原号」の勇姿が雪原の中を走ります!

汽車乗車中にお勧めの飲料

北海道に来たら、とことん北海道気分を味わいたくはないでしょうか?
乗車中の水分補給には伊藤園の北海道とうきび茶は如何でしょうか?
北海道産のとうきび、玄米、黒豆、小豆を100%使用したTHE北海道産のお茶です。
コーンの香ばしい香りを楽しむことができるので職場や家庭でリラックスしたいときにお勧めのお茶です。

詳細は下記リンクでも特集しておりますので是非ご覧ください。

まとめ

如何でしょうか。
SL冬の湿原号は他ではできない貴重な体験をすることができます。
冬の季節は雪深くなりますが、その分真っ白な雪景色を楽しみながら1時間40分の旅を楽しめるのです。

また、SL冬の湿原号に乗車した後に釧路の街で飲み明かすのは如何でしょうか。
次の日は辛いですが楽しい釧路の思い出になるでしょう。

また、釧路で食べた海産物が美味しいと感じたら是非お取り寄せもご検討ください。
ご自宅で北海道気分を味わえますよ。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

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