北海道十勝は本州の冬とは違い気温がマイナス１５度から２０度まで下がる厳しい気候です。
厳しい気候でしか見れない美しい景色を見れるのも魅力の一つです。
今回紹介させていただく豊頃町のジュエリーアイスは極寒の中での見学にはなりますが駐車場から近いので身近に冬の輝きを楽しむことができるので紹介させていただきます。
１月～２月にかけてが最も楽しめる時期になります。
１月～２月に道東＆十勝旅行にいかれるのであれば旅程の一つに入れるのは如何でしょうか？
ジュエリーアイスの魅力
北海道中川郡豊頃町大津元町の大津海岸で見られる自然現象です。
１月～２月にかけて近くを流れる十勝川が寒さによって氷で覆いつくされます。
覆いつくされた氷が太平洋に流れつき波によって大津海岸に打ち上げられます。
氷が太陽の光によって輝きまるで大きな宝石のような輝きになるのです。
これがジュエリーアイスと言われるようになった所以です。
まさに厳しい寒さがもたらす芸術なのです。
大小様々な大きさの氷や穴の開いたものやハート形の氷など多彩な氷が落ちているので自分自身の好みの氷を見つけることも楽しみの一つです。
見る時間帯によってジュエリーアイスの色が鮮やかに変化するのも魅了される一つです。
朝や夕方ではオレンジ色やゴールドに見えますし昼間に来ればクリスタルのように鮮やかに映し出されます。
時間に余裕があれば時間帯を変えて来るのも一つの手ではないでしょうか？
また、見学できる時期は１月～２月となっております。
豊頃町観光協会のホームページに詳しく記載されているので参照してみてください。
ジュエリーアイスが見れる大津海岸までのアクセス
豊頃町大津海岸までのアクセスは上記のGoogleMapを参照してください。
帯広市内から約５０㎞で約１時間で到着します。
※冬場の道は凍結しているので１時間以上かかる場合がありますのでスケジュールを立てるときは余裕をもつことが大事です。
特に早朝や夕方は道路がブラックアイスバーンになっていて滑りやすいので要注意です。
大津海岸には車の乗りつけは出来ません。
代わりに近くに無料の駐車場がございますのでそちらをお使いください。
※住宅街の中を走りますので住民の迷惑にならない運転をしましょう。
豊頃町観光協会のホームページに記載されている駐車場マップを下記共有させていただきます。
冬場の運転を控えたいなど公共交通機関で伺いたい人においてはツアーや貸し切りタクシープランがあるみたいです。
こちらも豊頃町観光協会のホームページを参照してください。
ジュエリーアイス（大津海岸）周辺の見どころ
ジュエリーアイスを求めて豊頃町に訪問した際には是非立ち寄って頂きたいスポットがございます。
ハルニレの木とアメリカンドーナツの朝日堂です。
ドリカムの歌詞にもなったと言われているハルニレの木
ハルニレの木は樹齢約１５０年と言われている歴史のある木です。
探検家の松浦武四郎が北海道命名してから２０１８年で150周年を迎えているので北海道と共に生きてきたことが分かりますね。
また、面白いことにハルニレの木は一本の樹木に見えるのですが２本の木が寄り添っているのです。
寄り添っている姿から愛の木としてパワースポットとして訪れる人が後を絶ちません。
DREAMS COME TRUE(ドリカム)のEyes to meの歌詞にもハルニレの木が歌われております。
吉田美和さんが北海道の池田町出身というのもあるのかもしれないですね。
池田町と豊頃町は比較的近いところに位置しております。
ハルニレの木は四季を通して楽しめますが厳しい冬を耐え抜いているハルニレの木の姿には圧巻します。
小ネタではありますがハルニレの木から車で１５分ほど北東に走ったところに佐々田沼というのがあるのですが北海道の形に似ていませんか？？
アメリカンドーナツの朝日堂
ジュエリーアイスやハルニレの木を見学した後に食べたくなるのが朝日堂のアメリカンドーナツ。
見た目はパン屋でも普通に売っているカスタードドーナツですがサクッとした触感と甘さ控えめのドーナツが食欲をそそります。
平日で１０００個前後、休日となれば３０００個が飛ぶように売れる驚異的なお菓子。
豊頃町の人口を調べてみると３２００人前後なので人口と同数売れていることに驚きです。
十勝管内の都市部帯広からも買い付けに来るくらい人気のお店です。
アメリカンドーナツの種類としてはカスタード、生クリームが主流であんやあんボール、ツイスト、チョコドーナツがありケーキも取り扱っております。
初めてくる人は主流のカスタードと生クリームがお勧めです。
先ほども述べましたが一日で３０００個を売り上げるお化け商品なのでおやつ時には売り切れていることが多いので早めに購入されることをお勧めします。
私も釧路から１時間半かけて朝日堂に行ったら売り切れていた悲しい思い出があります。
お店の外観や内装はどこか昭和を思い出させるような懐かしい佇まいであることもアラフォーの私には安心感を与えます。
勿論、２０代の若い観光客も訪れる人気スポットなので安心してくださいね。
下の家族の菓子の下にうっすら仕出しという文字が見えるので昔はお菓子だけでなく食事も提供していたんですね。
大津海岸のジュエリーアイスアイスから車で約２０分（北に２０㎞）に位置しております。
閉店時間が２０：００となっておりますが完売次第終わりなのでおやつ時よりも前に来ることをお勧めします。
詳しくは豊頃観光ガイドをご覧ください。
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今回紹介しましたジュエリーアイスやハルニレの木も掲載されております。
まとめ
これから北海道道東エリアに旅行を計画している人がいれば是非十勝エリアのジュエリーアイスを候補に入れてみませんか？
普段の生活では見れない感動を味わうことができます。
また、北海道旅行を春・夏を経験された方は一度冬の北海道は如何でしょうか？
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